MWSガスブロ 命中精度アップカスタム 決定版|おすすめパーツと組み込みのコツ
東京マルイ MWSガスブロ の命中精度をもっと高めたいと思いませんか?この記事では、集弾性を向上させるカスタムの決定版として、効果的なパーツ選びから具体的な組み込み手順、調整のコツまでを網羅的に解説します。結論から言えば、命中精度アップの鍵は「インナーバレル」と「ホップアップシステム」の最適化です。定番おすすめパーツとその効果を詳しく紹介し、あなたのMWSを驚くほど素直な弾道を持つ一丁へと導きます。
上の写真は、東京マルイの M4A1 MWS のイメージです。2021年1月に発売された、18才以上用のガスブローバックです。ただし、箱出しの性能が高い銃です。そのため、カスタムは狙いを絞るのが近道です。
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MWSガスブロのこの記事の要点まとめ
MWSガスブロ の精度アップは、手を付ける順番で結果が変わります。まず、BB弾とガスの状態を整えます。次に、インナーバレルとホップ周りを見直し、最後にホップ調整と初速確認で仕上げます。
- 結論:精度の鍵はインナーバレルとホップアップ周りです。
- 最初に:BB弾の品質と保管状態を整えます。
- 次に:インナーバレル、パッキン、テンショナーの順で見直します。
- 組み込み後:ホップ調整と初速の計測を必ず行います。
- 維持:使用後の清掃と注油、パッキンの点検を続けます。
- 注意:社外パーツは相性があるため、慎重に選びます。
この記事は、MWSガスブロ のカスタムを順番にたどる構成です。各章の内容は、次の表で先に確認できます。必要な章だけ読んでも、流れがつかめます。
| 章 | 内容 | こんな方に |
|---|---|---|
| 1章 基本要素 | 精度を左右する仕組みと主要パーツ | 原因から理解したい方 |
| 2章 カスタムパーツ | バレル、ホップ、ガス効率の見直し | パーツ選びで迷っている方 |
| 3章 組み込み手順 | 工具、分解、ホップ調整、動作確認 | 自分で作業したい方 |
| 4章 メンテナンス | 日常の手入れとトラブル対処 | 精度を長く保ちたい方 |
| Q&A | よくある疑問への短い回答 | 要点だけ知りたい方 |
1. MWSガスブロ の命中精度を左右する基本要素
東京マルイ製ガスブローバックライフル「M4A1 MWS」やその他AR系ラインナップは、箱出しの状態でも高い命中精度と作動安定性を誇り、多くのサバゲーユーザーから絶大な支持を得ています。 しかし、そのポテンシャルを最大限に引き出し、さらなる高みを目指すためには、まず命中精度がどのような要素によって決まるのか、その基本を理解することが不可欠です。ここでは、MWSの命中精度カスタムに着手する前に知っておくべき、ガスブローバックならではの特性や構造的な特徴、そして精度に直接関わる主要パーツについて詳しく解説します。
MWSガスブロ の基本仕様を押さえる
ベースになる M4A1 MWS の仕様を、先に確認します。次の表は、東京マルイ公式の数値が中心です。なお、使用ガスは公式でHFC134aガスなどが案内されています。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 全長 | 777mm(ストック最大伸長時は854mm) | 東京マルイ公式 |
| インナーバレル長 | 250mm | 東京マルイ公式 |
| 重量 | 2,970g(空マガジン含む) | 東京マルイ公式 |
| 装弾数 | 35+1発 | 東京マルイ公式 |
| ホップアップ | 可変ホップアップ | 東京マルイ公式 |
| ブローバック | 直径約19mmの大型ピストンを持つ新ブローバックエンジン | 東京マルイ公式 |
| 純正インナーバレル内径 | 6.08mm | 販売店2店の商品説明 |
特に注目したいのは、バレルの内径です。純正は6.08mmと、販売店2店が案内しています。そのため、カスタムバレルはこの数値を基準に選びます。一方で、公式の仕様表には内径の記載がありません。
1.1 ガスブローバック機構が精度に与える影響
ガスブローバックライフル(ガスブロ)の最大の魅力は、実銃さながらのリアルな射撃フィーリングです。 しかし、そのリアルさを生み出す機構こそが、電動ガンと比較して命中精度に影響を与える要因ともなります。主な影響は以下の通りです。
- リコイルショックによるブレ:
BB弾を発射するたびに発生する強烈な反動(リコイルショック)は、ユーザーにとって大きな魅力ですが、同時に銃本体を大きく振動させます。 このブレが照準のズレを生み、特に連射時における集弾性の低下に繋がります。
作動パーツの振動: 発射時には、重量のあるボルトキャリアが高速で前後動します。この一連の動作が銃全体に複雑な振動を発生させ、インナーバレルやチャンバーといった弾道に直接影響するパーツにも微細な影響を与えます。
ガス圧の変動: ガスブロの動力源であるガスは、温度によって圧力が変動します。特に連射によってマガジンが冷えるとガス圧が低下し、初速の低下や弾道の不安定化を招きます。 - ガス圧の変動:
ガスブロの動力源であるガスは、気温や湿度によって圧力が変動します。特に連射によってマガジンが冷えるとガス圧が低下し、初速の低下や弾道の不安定化を招きます。 このように、射撃環境やマガジンの温度管理が命中精度を左右する重要な要素となります。
MWSガスブロ のブレと温度を前提に考える
MWSガスブロ は、直径約19mmの大型ピストンを採用しています。そのため、反動が強く、リアルな射撃感が楽しめます。ただし、その反動は照準を揺らします。特に連射では、1発ごとに銃口が動きやすくなります。
MWSガスブロのガス圧は気温に左右されます。特に連射のあとは、気化熱でマガジンが冷えて初速が落ちやすくなります。例えば、冬場は同じ設定でも弾道が変わります。そのため、季節に合わせて初速を測り直します。
MWSガスブロのBB弾の選び方と保管のポイント
MWSガスブロの精度を決める最初の要素は、BB弾です。粗悪な弾は真球でなく、直径もばらつきます。その結果、同じ設定でも弾が散ります。
また、バイオ弾は温度や湿度で変形することがあります。そのため、直射日光や夏の車内への放置は避けます。開封後は、密閉できる容器に入れておくと安心です。
公式の付属弾は0.2gです。なお、ホップを調整するときは、実際に使う重さの弾で試します。
| チェック項目 | 確認のしかた |
|---|---|
| 形 | いびつな弾が混ざっていないか目で見る |
| 大きさ | 極端に大きい弾や小さい弾がないか |
| 保管 | 高温多湿と直射日光を避ける |
| 使用感 | 弾道が急に乱れたら別の弾で試す |
1.2 MWSガスブロ の構造的特徴
数あるAR系ガスブロの中でも、東京マルイMWSが軽快な動作性・高い命中精度を誇るのには理由があります。それは、長年のエアソフトガン開発で培われたノウハウが注ぎ込まれた、東京マルイ独自の優れた設計にあります。
- ZETシステムの恩恵:
MWSの心臓部ともいえるのが、独自のボックス型トリガーです。その特徴の一つがボルトキャッチの摩耗・破損を防ぐために開発された機構です。 この機構は、ボルトキャッチ作動時にボルトキャリアが前進する際にボルトキャッチが直接ボルトキャリアを止めるのではなくダンパー機能が付いたボルトキャッチプレートがボルトキャリア受け止めることで、ボルトキャッチには直に負担は掛からず高い耐久性を実現しています。
ZETシステムは、ボルトキャッチを守る機構です。公式でも、Z-システムによる磨耗防止が特長に挙げられています。また、耐久性が高いほど、長く安定して撃てます。下の動画で、実際の動きを確認できます。
MWSガスブロ のチャンバーとバレル基部
ここからは、MWSガスブロ の弾道に直結する部分を見ていきます。特に、ホップの要となるのがチャンバーです。弾の保持位置が安定すると、毎回同じ回転がかかります。
- 高精度なチャンバー周り:
高精度なチャンバー周り: BB弾に回転を加え、飛距離を伸ばすホップアップシステムは、命中精度の要です。MWSのチャンバーは非常に高い精度で設計されており、BB弾を常に適切な位置で保持することができます。 これにより、安定したホップ回転がかかり、素直で伸びのある弾道が生まれます。 - 強固なバレル基部:
強固なバレル基部: アウターバレルとレシーバーの結合部分の剛性は、射撃時のバレルのブレを抑える上で極めて重要です。MWSは、このバレル基部が強固に固定される構造を持っており、不要な振動を排除して高い集弾性を支えています。
上の写真は、MWSガスブロ のチャンバー周りです。バレル基部の固定が甘いと、集弾性は落ちます。公式も、バレルクランプ機構を特長の一つに挙げています。そのため、バレル周りは見た目以上に重要です。
MWSガスブロの精度に関わるパーツの全体像
次の表は、MWSガスブロ の精度に関わる要素と役割の一覧です。どの要素も、単独では効果が限られます。そのため、弱い部分から順に整えます。
| 要素 | 役割 | 精度への影響 |
|---|---|---|
| BB弾 | 弾そのものの品質 | 真球度と直径精度が弾道を左右します |
| インナーバレル | 弾が最後に通る筒 | 内径精度と内面の仕上げが効きます |
| ホップアップ | 弾に回転を与える | 回転の安定が飛距離と弾道を決めます |
| ノズル | 給弾とガスの放出 | 初速とボルト作動の安定に関わります |
| ボルトキャリア | 前後動してブローバックを生む | 重量と作動の滑らかさが連射時の安定に影響します |
MWSガスブロの用語を整理しておこう
ここで、MWSガスブロ のカスタムに出てくる用語を整理します。ホップアップ、パッキン、テンショナーは、特に混同しやすい言葉です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ホップアップ | BB弾に上向きの回転を与える仕組み |
| チャンバーパッキン | 弾に直接触れて回転を生むゴム部品 |
| ホップテンショナー | パッキンを押す押しゴム |
| ローディングノズル | 弾の給弾とガスの放出を担う部品 |
| フローバルブ | ノズル内でガスの流れを調整する部品 |
1.3 命中精度に関わる主要パーツや使用BB弾
MWSの命中精度をさらに向上させるカスタムを考える上で、特に重要となるのが以下の3つの主要パーツです。それぞれのパーツがどのような役割を担っているのかを理解することが、効果的なカスタムへの第一歩となります。
- BB弾:
粗悪なBB弾はいびつで真球ではなかったり、直径精度が悪く大きかったり小さかったりします。それにより弾が真っすぐ飛ばなかったり初速が不安定になったりします。またバイオ弾は温度湿度の影響により変形する事があるので保管状態も重要です。 - インナーバレル:
BB弾が発射される際に最後に通過するパーツであり、その内径の精度や材質、内側表面の仕上げが弾道に直接的な影響を与えます。 内径がタイトなバレルは初速を向上させる傾向があり、一方で適度なルーズバレルはBB弾の回転を安定させやすいと言われています。
MWSガスブロ インナーバレル交換 参考記事はこちら
MWSガスブロのホップとノズルの役割
MWSガスブロ では、ホップが弾に上向きの回転を与えます。一方で、ノズルは給弾とガスの放出を担います。どちらも弾に力を伝える部分なので、状態の差が弾道に出ます。
- ホップアップシステム:
このシステムは、チャンバー本体、チャンバーパッキン(ホップアップパッキン)、ホップアーム、ホップテンショナー(押しゴム)で構成されています。 弾が通過する際に上部よりせり出した凸部により上向き回転が掛かりこの回転が飛距離を稼ぎ弾道安定に貢献します。ゴム製のチャンバーパッキンは、BB弾に直接触れて回転を生み出す最重要パーツです。チャンバーパッキンの硬度や形状、ホップ調整により回転のかかり方が変化し、弾道特性が大きく変わります。 - ノズル・ボルトキャリア:
ノズルは、マガジンからBB弾をチャンバーへ送り込み、発射ガスを放出してBB弾を撃ち出す役割を担います。 このノズルの作動安定性やガス放出量の均一性が、初速の安定、ひいては命中精度に繋がります。また、ボルトキャリアの重量や作動のスムーズさも、リコイルの質や連射時の安定性に影響を与えます。
MWSガスブロノズル交換 参考記事はこちら
MWSガスブロ の主要パーツの見どころ
上の2枚の写真は、インナーバレルとノズルです。どちらも外から違いが見えにくいパーツです。しかし、弾道とガス効率には大きく関わります。
例えば、インナーバレルは弾道を最終的に決めます。一方で、ノズルは初速とボルトの動きに関わります。ただし、一度に全部を替えると、効果の出どころが分からなくなります。
1章のまとめ:MWSガスブロ の精度を決める3つの軸
MWSガスブロ の精度を決める軸は3つです。1つ目はBB弾の品質です。2つ目はバレルとホップ周りの精度です。3つ目はガス圧とノズルの安定です。特に、どれか1つが欠けると効果は薄れます。例えば、良いバレルでも粗悪なBB弾では弾道が乱れます。
| 軸 | 見るポイント | 関連する章 |
|---|---|---|
| BB弾 | 真球度、直径精度、保管状態 | 1.3節 |
| バレルとホップ | 内径、パッキン、テンショナー | 2.1節、2.2節 |
| ガスとノズル | ガス圧、ノズルの状態、気温 | 2.3節、3.4節 |
MWSガスブロのパーツを替える順番の目安
パーツは、一度に替えないのが基本です。なぜなら、効果の出どころが分からなくなるからです。そのため、1つ替えたら試射で確認します。例えば、バレルを替えたらホップを再調整し、結果をメモに残します。
| 順番 | 交換するパーツ | 確認すること |
|---|---|---|
| 1 | BB弾の見直し | 弾道の素直さ |
| 2 | インナーバレル | 集弾性とホップの再調整 |
| 3 | チャンバーパッキンとテンショナー | 回転の安定と弾ポロの有無 |
| 4 | ノズル | 初速とボルトの作動 |
| 5 | ガスルートパッキン | ガス漏れと作動の重さ |
2. MWSガスブロ 命中精度アップに効果的なカスタムパーツ
東京マルイMWSのポテンシャルを最大限に引き出し、より高い命中精度を実現するためには、内部パーツのカスタムが欠かせません。ここでは、特に命中精度向上に効果的なカスタムパーツを「インナーバレル」「ホップアップ関連」「ガス効率」の3つのカテゴリーに分けて、定番のおすすめパーツとともに詳しく解説します。
MWSガスブロ で効果が大きいのは、弾が最後に通るインナーバレルです。次に、ホップ周りのパッキンとテンショナーが続きます。ガス効率のパーツは、冬場や連射で差が出ます。
2.1 インナーバレル交換による精度向上
BB弾が発射される際に通るインナーバレルは、命中精度に最も直接的な影響を与えるパーツの一つです。内径や材質、精度によって弾道は大きく変化します。純正のインナーバレルも高品質ですが、シビアなグルーピングを求めるならより高品質で精密なインナーバレルへの交換が効果的です。ORGA LEX05バレル 内径6.05mm マルイ M4MWS用は国内生産でその精度に拘って精巧に仕上げられたインナーバレルです。
純正品は250mmですがインナーバレル長も160mm~410mmまで5種類のラインナップを揃えアウターバレル長に合わせたチョイスが可能です。例えばMWSは14.5インチのアウターバレルですので371mmの14.5インチ用インナーバレルがお勧めです。
MWSガスブロの内径とバレル長の考え方
バレルは、内径と長さの2点で選びます。長さはアウターバレルに合わせます。例えば、14.5インチなら371mmが目安です。一方で、純正の250mmでも十分に高品質です。
| 品名 | 内径 | 長さ | 出典 |
|---|---|---|---|
| 東京マルイ 純正 | 6.08mm | 250mm | 販売店2店の商品説明/公式 |
| LayLax カスタムバレル | 6.03mm(精度±0.01mm) | 250mm | 販売店2店の商品説明 |
| ORGA LEX05バレル | 6.05mm | 160mm~410mmの5種類 | 本記事2.1節 |
なお、内径は小さいほど良いとは限りません。タイトなバレルは、わずかなゴミや弾の誤差でも詰まりやすくなります。そのため、BB弾の品質と清掃が前提です。
MWSガスブロのLEX05バレルを選ぶ理由
ORGAのLEX05バレルは、国内で生産しています。内径は6.05mmです。長さは160mmから410mmまでの5種類です。そのため、アウターバレルの長さに合わせて選べます。
ただし、効果の感じ方は個体や組み合わせで変わります。MWSガスブロ では、パッキンなどと合わせて調整します。
2.2 ホップアップ関連パーツ
BB弾に回転をかけて飛距離を伸ばすホップアップシステムも、命中精度を左右する重要な要素です。特に、BB弾に直接触れるチャンバーパッキン(ホップアップラバー)と、その動きを制御するチャンバー周りのパーツをカスタムすることで、弾道の安定性を大きく向上させることができます。
2.2.1 チャンバーパッキンの選び方
チャンバーパッキンは、BB弾の保持位置と回転のかかり具合を決定する心臓部です。純正パッキンも優秀ですが、重量弾を使用したり、より安定した回転を求めたりする場合には、社外製のカスタムパッキンへの交換が有効です。 パッキンの硬度も重要で、軽量弾では柔らかめ、重量弾では硬めをチョイスする傾向にあり、また気温が低い時期は柔らかめ、高い時期は硬めを選ぶと安定した性能を発揮しやすいと言われています。ORGAでは実績豊富なPDI Wホールドチャンバーパッキン 50度を多く使用しております。
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なお、チャンバーパッキンは消耗品です。劣化すると、弾ポロや弾道の乱れの原因になります。そのため、バレル交換のときに状態も確認しておきます。
MWSガスブロのホップテンショナーの考え方
MWSガスブロのホップ回転は、パッキンとテンショナーの組み合わせで決まります。パッキンが弾を保持し、テンショナーがそのパッキンを押します。
2.2.2 ホップテンショナー
BB弾にしっかりと回転かける事が弾道の安定、飛距離を伸ばす為の重要な要素とのご説明を致しましたが、その為にはホップテンショナー(押しゴム)も重要なアイテムです。ホップテンショナーは経年劣化で潰れていくので定期的な交換も必要です。ORGAでのカスタム時にはしっかりと回転がかかるORGA WIDE HOPテンショナーを使用しています。
MWS用 ORGA WIDE HOPテンショナーはこちら
テンショナーは小さな部品ですが、ホップの回転量を左右します。経年劣化でつぶれると、同じダイヤル位置でも回転が弱くなります。そのため、パッキンと同時に点検すると効率的です。なお、交換後はホップ調整をやり直します。
ホップ周りの見直し順序
MWSガスブロ のホップ周りは、手軽な部品から順に見直します。まず、パッキンの状態を確認します。次に、テンショナーのへたりを見ます。最後に、チャンバー本体の強化を検討します。
| 順番 | 確認項目 | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | チャンバーパッキン | 傷、変形、ゴミの付着がないか |
| 2 | ホップテンショナー | 経年でつぶれていないか |
| 3 | チャンバー本体 | 社外品は相性を見極める |
2.2.3 ホップアップチャンバー強化パーツ
ホップアップチャンバーは、インナーバレルとパッキンを保持し、ホップ調整を行うためのユニットです。 MWSの純正チャンバーは材質は未公表ですが金属製です。社外製アルミCNCなど高剛性のチャンバーに交換することで、射撃時の振動によるブレを抑制し、ホップのかかり具合をより安定させることに繋がる場合があります。ただし社外製パーツに交換すれば全て性能が上がるとは限らず粗悪品にあたってしまうと返って性能ダウンや給弾不良などトラブルを起こす場合があるのでよく見極めながら選択する必要があります。ご自身で判断がつかない場合は経験豊富な信用のおけるショップに相談する事が確実かと思われます。
社外のチャンバーは、見た目の精度だけで選ばないでください。MWSの純正チャンバーは、材質が公表されていません。また、相性は実際に組むまで分かりません。そのため、迷ったらショップへの相談が確実です。
ホップ周りを交換したあとの流れ
交換後は、ホップを最弱に戻してから調整を始めます。弾道を見ながら少しずつ強くし、最後に初速を測って記録します。なお、同じ設定でも気温で結果は変わります。詳しい手順は3.3節で説明します。
| 順番 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | ホップを最弱にする | 弾が落ちる状態から始める |
| 2 | 少しずつ強くする | 30mから40m先のターゲットで確認 |
| 3 | BB弾の重さを合わせる | 普段使う弾で調整 |
| 4 | 初速を計測する | 複数回計測して安定を確認 |
2.3 ガス効率を高めるカスタムパーツ
ガスブローバックライフルは、ガスの放出量が弾の初速やブローバックの強さに直結します。特に連射時(FULL)や気温が低い状況での使用はマガジンから放出されるガス圧が低く不安定になりがちで、それが初速低下やボルトキャリアの不完全動作、弾道の乱れにつながります。ガス効率を高めるカスタムは、安定した実射性能や命中精度の維持に貢献します。
MWSガスブロ のノズルとガス効率
MWSガスブロ は、ガスの放出量が初速とブローバックの強さに直結します。特に、連射や低温ではその差が出ます。そのため、まずノズルとガスルートの状態を確認します。
2.3.1 ローディングノズル交換による性能向上
ローディングノズルの役割は、マガジンからBB弾をチャンバーへ送り込み、BB弾を発射し、次にボルトキャリアを後退させるという最重要パーツです。純正ノズルはABS樹脂製の為、摩耗・破損や変形が起きる事があります。それにより給弾不良や初速の不安定、ボルトキャリアの動作不良を招きます。ORGA FRAノズルは強化ポリマーを使用しているため東京マルイ純正ノズルに比べ強度が高く耐久性もあり、破損リスクが大幅に軽減します。ノズルによるトラブル防止にも有効なパーツとなっています。また破損を防ぐだけでなく、内部のフローバルブ位置の調整が容易に出来る事で、発射側・ブローバック側へのガスの放出量を調整でき、これが初速・弾道・ボルトキャリアの駆動安定化に貢献します。
MWS用 ORGAFRAノズルはこちら
ORGA FRAノズルは、強化ポリマー製でフローバルブ位置を調整できます。なお、交換後は必ず初速を測ってください。また、ガスの振り分けは少しずつ調整します。
ガスルートパッキンの注意点
ガスルートパッキンは、気密を守る小さな部品です。わずかな劣化でも、初速のばらつきにつながります。
2.3.2 ガスルートパッキン
マガジン上部にあるガスルートパッキンは、マガジンからローディングノズルへガスを送り込む際の気密性を保つパーツです。 このパッキンが劣化するとガス漏れの原因となり、初速の低下や燃費の悪化につながります。純正よりも気密性や耐摩耗性に優れた素材を使用した強化ガスルートパッキンが他社から販売されており、これに交換することで、ガス放出のロスを減らし、より安定したガス圧をローディングノズルへ供給することが可能になります。
しかし本体、マガジンとの相性によりガスルートパッキンがノズルに強く押し付けられ過ぎボルトキャリアの動きが悪くなる場合もありますのでこちらも導入には慎重さが必要なパーツです。
ただし、強化品は押し付けが強過ぎて、ボルトキャリアの動きが重くなる場合があります。そのため、交換は慎重に判断します。元のパッキンに戻せるようにしておくと安心です。
| パーツ | 期待できること | 注意点 |
|---|---|---|
| ORGA FRAノズル | 強化ポリマー製で破損リスクを抑える。フローバルブ位置を調整できる | 調整後は初速確認が必要 |
| 強化ガスルートパッキン | ガス漏れのロスを減らす | 相性次第でボルトの動きが重くなる |
| PDI Wホールドチャンバーパッキン 50度 | ORGAが多用する実績豊富なパッキン | 弾の重さと気温で硬度を選ぶ |
ガス効率カスタムの優先順位
ガス効率は、まずノズルから見直すのが無難です。ガスの流れを直接受け持つため、効果を確かめやすいからです。一方で、ガスルートパッキンは本体とマガジンの相性に左右されます。例えば、破損や変形がないかの点検から始めます。
| 優先度 | パーツ | 理由 |
|---|---|---|
| 高 | ローディングノズル | 給弾と初速、ボルト作動に直結する |
| 中 | ガスルートパッキン | 気密を高められるが相性に注意 |
| 随時 | マガジンのバルブ類 | ガス漏れの予防につながる |
ORGAが取り扱うMWSガスブロ 用パーツの一覧
この記事で紹介したORGAのパーツを、表にまとめます。なお、記載は記事内で説明した内容だけです。リンクから、商品ページで詳細を確認できます。
| パーツ | 特長 | 主な用途 |
|---|---|---|
| ORGA LEX05バレル | 内径6.05mm。国内生産。160mm~410mmの5種類 | インナーバレル交換 |
| PDI Wホールドチャンバーパッキン 50度 | ORGAが多く使用している実績豊富なパッキン | 弾道の安定 |
| ORGA WIDE HOPテンショナー | しっかりと回転がかかる | ホップの安定 |
| ORGA FRAノズル | 強化ポリマー製。フローバルブ位置を調整できる | ガス効率と初速の安定 |
| HOPダイアルアジャスター | エジェクションポートからホップを調整できる | ホップの微調整 |
パーツは、単品でなく組み合わせで考えます。例えば、バレルを替えるなら、パッキンとテンショナーの状態も確認します。そのため、迷ったらORGAの各店舗にご相談ください。
3. MWSガスブロ 命中精度アップパーツの組み込み手順
東京マルイMWSガスブローバックの命中精度を最大限に引き出すためのカスタムパーツ組み込みは、道具を揃え、正しい手順と少しのコツを掴めば、決して難しい作業ではありません。この章では、具体的な分解・組み込みの手順を分かりやすく解説します。
MWSには、アジャストツールやクリーニングロッドなどが付属します。まず、これらの付属品を手元にそろえます。そのうえで、不足する工具を追加します。
作業を始める前の心構え
作業は、焦らず進めるのがコツです。まず、作業スペースを広く確保します。次に、外した部品を順番に並べます。特に、小さなパーツは紛失しやすいので、トレイやマグネットシートが役立ちます。
3.1 作業前の準備と必要工具
カスタム作業をスムーズかつ安全に進めるためには、事前の準備が不可欠です。作業スペースを確保し、パーツの紛失を防ぐためにパーツトレイやマグネットシートを用意しておくと良いでしょう。MWSの分解・組み立てには専用の工具が必要だったり、治具などあると便利なツールもあります。これらを事前に揃えておくことで、パーツを傷つけるリスクを減らし、確実な作業が可能になります。また、分解前や分解中にスマホやデジカメで各部の画像を残す事で組み立て時に役立ちます。
特に、組み立て時の写真は後から大きな助けになります。そのため、分解前にスマホで各部を撮影してください。また、ネジは種類ごとに分けて保管します。
MWSガスブロ の基本工具をそろえる
MWSガスブロ の基本工具は、次の表のとおりです。特に、金属製のハンマーはパーツを傷めるため避けてください。
| 工具 | 主な用途 |
|---|---|
| 精密ドライバーセット | 各所のネジの脱着 |
| 六角レンチセット | ハンドガードやサイトの固定ネジ |
| ピンポンチ | トリガーピンやフロントサイトのピン抜き |
| プラスチックハンマー/ゴムハンマー | ピンポンチ打ちや固いパーツの取り外し |
| バレルナットレンチ | バレルナットの脱着 |
3.1.1 必ず用意したい基本工具
- 精密ドライバーセット:
グリップやトリガーガードなど、各所のネジに対応するために様々なサイズのプラス・マイナスドライバーが必要です。 - 六角レンチセット:
ハンドガードやサイトの固定ネジなど、ミリピッチのレンチが多用されます。 - ピンポンチ:
トリガーピンやフロントサイトのピンなどを抜く際に使用します。 対象のピン径に合ったサイズを用意しましょう。 - プラスチックハンマーまたはゴムハンマー:
ピンポンチを叩いたり、固くはまったパーツを優しく外したりする際に役立ちます。金属製のハンマーはパーツを傷つけるため避けましょう - バレルナットレンチ:
ハンドガードとアウターバレルを固定しているバレルナットを脱着するための専用工具です。MWSに対応したものを選びましょう。ORGAでも日々のカスタム経験から専用工具をリリースしていますので、ご覧下さい。
ORGA 鋼鉄バッファーリング レンチはこちら
上の写真は、作業に使う基本工具の例です。専用工具は、パーツを傷めにくい点が利点です。また、ORGAの鋼鉄バッファーリングレンチの写真も、あわせて確認してください。
あると便利なアイテムの選び方
必須ではありませんが、あると作業が楽になる道具があります。特に、パーツの紛失防止に役立つものを選びます。
| アイテム | 役に立つ場面 |
|---|---|
| ラジオペンチ | 細かいスプリングの着脱 |
| パーツクリーナー | 洗浄と古いグリスの除去 |
| シリコングリス/スプレー | Oリングと作動部分の潤滑 |
| ネジロック剤 | 緩みやすいネジの固定(適量を守る) |
| メンテナンスマット | 部品の紛失防止と作業台の保護 |
| ヒートガン | ネジロックで固いネジを緩める |
| バイスブロック | 分解と組み上げの固定 |
3.1.2 あると便利なアイテム
- ラジオペンチ:
細かいスプリングやパーツの着脱に便利です。 - パーツクリーナー:
分解時の洗浄や、古いグリスの除去に使用します。 - シリコングリス/スプレー:
Oリングや作動部分の潤滑に必要です。 - ネジロック剤:
振動で緩みやすいネジの固定に使用します。中強度のものがおすすめですがつけ過ぎは後々外せなくなる可能性もあるので適量でのご使用をお勧めします。 - メンテナンスマット:
レシーバーやパーツを保護し細かいパーツの転がりや紛失を防ぎ、作業台を保護します。
カスタム作業用メンテナンスマットはこちら - ヒートガン:
強力なドライヤー的な工具となり、ネジロックが塗布されて硬いネジ等を緩める時にあると便利です。
バイスブロック:万力が必要となりますがアッパーレシーバー用、ロアレシーバー用があると分解・組み上げ時に役立ちます。
カスタム作業用 固定治具はこちら
これらは必須ではありません。ただし、あると作業が安全になります。例えば、ネジロック剤は中強度を適量使います。付け過ぎると、後で外せなくなる恐れがあります。また、ヒートガンは固着したネジを緩めるときに役立ちます。
MWSガスブロ のインナーバレル交換の流れ
MWSガスブロ のインナーバレル交換は、4つの段階で進みます。1つ目はテイクダウンとアッパーの分解です。2つ目はハンドガードとアウターバレルの取り外しです。3つ目はチャンバーユニットの分解、4つ目は新しいバレルの組み込みです。なお、写真つきの詳しい手順は、参考記事も確認してください。
| 段階 | 作業内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 1 | テイクダウンとアッパーの分解 | ピンの位置を確認 |
| 2 | ハンドガードとアウターバレルの取り外し | ネジロックが固いときはヒートガン |
| 3 | チャンバーユニットの分解 | ホップは最弱にしておく |
| 4 | バレルの組み込み | 締め過ぎに注意 |
ショップのチャンバーチューン例を参考にする
完成品として売られるチューン例も参考になります。例えば、あるショップのSPEC2は、複数のパーツを組み合わせた仕様です。つまり、1つのパーツだけでなく全体の調和が重視されています。
| 内容 | 概要 |
|---|---|
| インナーバレル | 内径6.03mm、精度±0.01mmのカスタムバレル |
| チャンバーパッキンとHOPクッションラバー | 気密性を高めて弾速を安定させる |
| HOPテンショナー | 純正より硬度の高いオリジナル品 |
| ハンマースプリング | 130%相当の強化仕様 |
| フローバルブ | 初速を調整できるオリジナル品 |
出典は、フォートレスの商品説明です。なお、施工後は弾速計で初速を確認するよう案内されています。
3.2 インナーバレル交換の詳細手順
インナーバレルの交換は、命中精度向上カスタムの基本であり、最も効果を体感しやすいパーツの一つです。ここでは、純正のインナーバレルを取り外し、カスタムインナーバレルを組み込むまでの一連の手順を解説します。
上の写真は、インナーバレル交換の作業のようすです。分解の順番を逆にたどれば、組み立てになります。そのため、各工程で外した部品の順番を覚えておきます。MWSガスブロ のバレル交換は、手順を守れば難しくありません。
3.2.1 テイクダウンとアッパーレシーバーの分解
https://orga-inc.jp/outline/mwshandguard-disassembly/
まず、レシーバー後方にあるテイクダウンピンを抜きテイクダウンをし、チャージングハンドルを少し引くと、ボルトキャリアアッセンブリーを後方に引き抜くことができます。チャージングハンドルもそのまま抜き取ります。その後ピポットピン(フロント側のピン)を抜きアッパーとロアを分けます。
ハンドガードとアウターバレルを外す前に
この工程は、外す部品が多めです。そのため、外した順に並べておくと、戻すときに迷いません。特に、ワッシャーとOリングは、ハイダーと一緒に保管します。
3.2.2 ハンドガードとアウターバレルの取り外し
次にハイダーを時計回りに回し外しワッシャーやOリングも外します。ハンドガードリングを後方にずらしてハンドガード下部を外します。ハンドガード上部は後方にあるネジを外してから下部と同じ様にリングを後方にずらして外します。フロントサイトは下部のイモネジを緩め横ピンを左側から右側に向かいピンポンチで叩いて抜きます。これでフロントサイトとガスチューブは前方向に抜く事が出来ます。次にダミーバレルナット部の分解となります。下部のプラスネジを外す事でハンドガードリングやリングSPも外せます。最後にバレルナット基部を専用レンチにて反時計回りに回し外します。ネジロックが塗布されて硬い場合はヒートガン等で暖めると簡単に緩みます。
チャンバーユニットを分解するときのコツ
チャンバーユニットを外す前に、ホップを最弱にしておきます。ダイヤルを戻しておけば、ホップアームやパッキンへの負担が減ります。次に、無理な力を使わず少しずつ抜きます。
3.2.3 チャンバーユニットの分解とインナーバレルの取り出し
バレルナットが外れたら、アウターバレル一式をアッパーレシーバーから前方に引き抜きます。この際、ホップアップダイヤルを最弱(ホップがかかっていない状態)にしておき、アウターバレルの根元にゴムハンマーやプラスチックハンマー等で軽く衝撃を加えていくとアウターバレルが抜けてきます。アウターバレルは本体・Oリング・バレルコレットの3点で構成されております。アウターバレルが抜けたらチャンバーユニットを引き抜きます。インナーバレルの取り出しはチャンバー外周のOリングを外す事で左右に分割され簡単に分解できます。 チャンバーを開くと、インナーバレルとチャンバーパッキン、ホップテンショナーが現れます。 これらを慎重に取り出します。
インナーバレルを組み込むときの注意
MWSガスブロの組み込みは、向きと位置の確認が決め手です。特に、パッキンの突起がずれると、弾道が左右に散ります。
3.2.4 新しいインナーバレルの組み込みと組み立て
お好みの長さのORGA LEX05バレル マルイ M4MWS用にチャンバーパッキンを組込みます。インナーバレルとチャンバーパッキンの位置と向きを確認しながらチャンバーパッキンを組み込んでください。次にチャンバー本体にインナーバレルを組み込みます。パッキン右横の四角い突起がチャンバーの四角い穴にきちんと入ってる事を確認しておきます。ホップアーム下部にORGA WIDE HOPテンショナーをセットし左側のチャンバーをチャンバーを被せOリングで固定します。インナーバレルをアウターバレルに組み込み、アッパーレシーバーへと差し込みます。この時にホップアームがホップダイヤルのアームと嚙み合っている事を確認しバレルナットを締めます。バレルナットを締め込む際は、締め付け過ぎに注意し、アウターバレルのセンターがしっかりと出るように確認しながら作業を進めてください。バレルナットを締め込み過ぎるとチャンバーが歪みホップアームが動かなくなります。
組み上げたら、アウターバレルが真っすぐ出ているかを見ます。傾いていると、弾道が一方向にずれる原因になります。
| 確認項目 | OKの目安 |
|---|---|
| パッキンの位置と向き | インナーバレルに正しく組み込まれている |
| 四角い突起 | チャンバーの四角い穴に入っている |
| ホップアーム | ホップダイヤルのアームと噛み合っている |
| バレルナット | 締め過ぎず、センターが出ている |
交換後にやっておきたい確認
交換が終わったら、すぐに撃たずに動作を確認します。まず、ボルトが滑らかに動くかを見ます。次に、ホップダイヤルが動くかを確認します。もし重ければ、バレルナットの締め過ぎが原因になりがちです。そのため、少し緩めて様子を見ます。
3.3 ホップアップ調整のコツ
カスタムパーツを組み込んだ後は、その性能を最大限に引き出すためのホップ調整が重要になります。ガスブローバックライフルは、気温によって排出ガス圧が変化するため、その時の状況に合わせた微調整が求められます。
調整の基本は、まずホップを最弱の状態から始め、弾道を見ながら少しずつダイヤルを回して強くしていくことです。 30mから40m先のターゲットに対し、BB弾がスーッと真っ直ぐ伸びていくのが理想的な状態です。弾がターゲットの手前で落ちてしまう場合はホップが弱く、逆に浮き上がってしまう場合はホップが強すぎます。MWSのホップ調整はテイクダウンが必要なため微調整が難しいと感じるかもしれません。そのような場合は、エジェクションポートからアクセスして調整できるLAYLAX 東京マルイガスブロ対応 ホップダイヤルアジャスターも便利です。
また使用するBB弾の重量によっても最適なホップのかかり具合は変わるため、自分がメインで使用する重さのBB弾で調整をしていくことが大切です。
HOP調整が楽に行える ホップダイアルアジャスター
HOPダイアルアジャスターはこちら
ホップ調整の目安を表で確認
ホップの強さは、弾の落ち方で判断します。手前で落ちるなら弱く、浮き上がるなら強すぎる状態です。次の表に、症状ごとの目安をまとめます。
| 弾の様子 | 状態 | 対処 |
|---|---|---|
| ターゲットの手前で落ちる | ホップが弱い | ダイヤルを少しずつ強くする |
| 浮き上がる | ホップが強い | ダイヤルを少し戻す |
| まっすぐ伸びる | 適正 | その設定を基準にする |
特に、使うBB弾の重さで調整してください。また、気温が変わったら再調整します。なお、MWSガスブロ はテイクダウンしないとホップダイヤルを操作できません。そのため、アジャスターの利用も選択肢です。
ホップアジャスターを使うか迷ったら
MWSは、ホップ調整のたびに分解が必要です。レビューでも、調整の手間が指摘されています。そこで便利なのが、ホップダイヤルアジャスターです。エジェクションポートから調整できるため、試射の合間に素早く調整できます。ただし、適合は購入前に確認します。
| 方法 | 手間 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 分解して調整 | 大きい | パーツを組み直したとき |
| アジャスターで調整 | 小さい | フィールドでの微調整 |
3.4 MWSガスブロ 組み込み後の動作確認
全てのパーツを組み込み終えたら、最後に必ず動作確認を行います。これは、安全にエアガンを使用するため、そしてカスタムが正しく行われているかを確認するための重要な最終ステップです。
まず、マガジンを入れずにチャージングハンドルを引き、ボルトキャリアがスムーズに前後するか、トリガーやセレクターが正常に機能するかを確認します。 次に、ガスを入れたマガジンを装填し、数発空撃ちをして、快調なブローバック動作とボルトストップがかかるかを確認します。問題がなければ、BB弾を装填して試射を行います。弾が正常に給弾・発射されるか、弾ポロなど不具合がないかをチェックします。最後に、必ず弾速計を使用して初速を計測し、改正銃刀法の規制値内(0.98J以下)であることを確認してください。 初速は複数回計測し、安定しているかも併せて確認しましょう。
この時の弾速ですが先程もご説明しましたが気温によりマガジン内のガス圧が変わる為、必ずしもフィールドで同じ弾速になるとは限りません。
初速計測用 弾速計はこちら
組み込み後の動作確認チェック
確認は、動きの確認、ガス入れの確認、初速の確認の順に進めると安心です。次の表に、チェック項目をまとめます。
| 順番 | 確認内容 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 1 | マガジンなしでボルトを動かす | 前後動がスムーズか |
| 2 | ガス入りマガジンで空撃ち | ブローバックとボルトストップ |
| 3 | BB弾を入れて試射 | 給弾と発射に問題がないか |
| 4 | 弾速計で初速を計測 | 0.98J以下で安定しているか |
特に、初速の確認は欠かせません。そのため、複数回計測し、ばらつきも見ます。なお、気温でガス圧は変わるため、フィールドでも確認すると安心です。
初速計測の基本
初速は、弾速計で必ず測ります。改正銃刀法の規制値は0.98J以下です。気温が低い日はばらつきやすいため、マガジンを温めてから測る方法もあります。また、フィールドの気温でも結果は変わります。そのため、規制値ぎりぎりの設定は避けます。
季節ごとの注意点
MWSガスブロ は、季節の影響を強く受けます。特に、冬はガス圧が下がりやすくなります。一方で、夏は硬めのパッキンが合いやすいと言われています。
| 季節 | 起きやすいこと | 対策の例 |
|---|---|---|
| 低温期 | ガス圧の低下、初速の低下、ボルトストップ不良 | マガジンを温める、柔らかめのパッキンを検討 |
| 高温期 | ガス圧が高くなり初速が上がりやすい | 初速を再計測、硬めのパッキンを検討 |
そのため、季節の変わり目は初速を測り直します。同じ銃でも、冬と夏では最適な設定が変わります。
4. MWSガスブロ メンテナンスとトラブルシューティング
命中精度アップのカスタムを施したMWSガスブロは、その性能を最大限に引き出し、長期間維持するために適切なメンテナンスが不可欠です。ここでは、日常的な手入れから定期的な分解メンテナンス、そして発生しがちなトラブルとその対処法について詳しく解説します。
MWSガスブロ のメンテナンスは、精度を守る作業です。汚れが溜まると、パッキンの気密や弾の通り道に影響します。まず、使用後の簡単な清掃を習慣にします。
MWSガスブロ のメンテナンスの考え方
MWSガスブロの消耗品は、早めに替えます。特に、パッキン類は劣化しやすい部品です。一方で、分解のしすぎも禁物です。分解の頻度は年に1~2回が目安で、違和感があれば早めに点検します。
4.1 定期メンテナンスのポイント
MWSの快調な作動と高い命中精度を保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。使用後に行う簡単な清掃から、定期的に行う分解を伴うメンテナンスまで、そのポイントを解説します。
MWSガスブロ の使用後の手入れ
MWSガスブロの使用後の手入れは、短時間で済みます。それでも効果は大きく、作動不良の予防になります。例えば、屋外では土埃や砂が内部に入ります。そのため、その日のうちに落とします。
4.1.1 MWSガスブロ 日常的なメンテナンス
(使用後の手入れ)
サバイバルゲームなどで使用した後は、簡単なメンテナンスを行いましょう。特に屋外フィールドでは、土埃や砂が内部に侵入し、作動不良やパーツの摩耗を引き起こす原因となります。
- インナーバレルの清掃:
クリーニングロッドにクリーニングペーパーを巻き付け、インナーバレル内の汚れを拭き取ります。この際、チャンバーパッキンを傷つけないよう、優しく丁寧に作業することが重要です。チャンバーパッキンにオイルが付着すると、ホップ性能に悪影響が出るため、シリコンスプレーなどを直接吹き付けるのは避けましょう。 - 作動部分への注油:
ボルトキャリアやチャージングハンドルなど、金属同士が擦れ合う部分には清掃後潤滑グリスや潤滑オイルを少量塗布します。 これによりスムーズな作動を維持し摩耗を防ぎます。プラスチックやゴム部品を傷めない潤滑剤を使用してください。
外装の清掃も忘れずに
外装の汚れは、内部の故障につながります。特に、砂や土は作動不良の原因です。また、レシーバーの隙間やレールの溝は汚れが溜まります。ブラシで念入りに落とします。
- 外装の清掃:
本体に付着した土や埃をブラシや布で払い落とします。特にレシーバーの隙間やレールの溝は汚れが溜まりやすいので念入りに清掃しましょう。
| タイミング | やること |
|---|---|
| 使用後 | バレルの清掃、注油、外装の清掃 |
| 年に1~2回、または違和感があるとき | 分解して詳細メンテナンス |
| 長期保管の前 | ガスを少量残し、環境を選んで保管 |
定期メンテナンスの目安
定期点検は、トラブルを未然に防ぎます。特に、パッキン類は早めに確認します。また、古いグリスは分解のたびに拭き取ります。
4.1.2 定期的な分解メンテナンス
使用頻度にもよりますが年に1~2回、または動作に違和感を覚えた際には、通常分解を行い、より詳細なメンテナンスを実施します。東京マルイMWSは耐久性が高いZシステムを採用していますが、定期的なチェックで未然にトラブルを防ぐことができます。
- ボルトキャリアの分解・清掃:
ボルトキャリアを取り出し、ローディングノズルやボルトキャリア周辺の古いグリスや汚れを拭き取ります。 パーツクリーナーを使用すると効率的ですが、ゴムや樹脂パーツへの使用は避けてください。清掃後、各部に潤滑グリスやオイルを薄く塗布し組み立てます。 - チャンバー周りの確認:
チャンバーユニットを取り出し、チャンバーパッキンに傷や変形、ゴミの付着がないか確認します。チャンバーパッキンが劣化していると、弾道が安定しなくなるため、必要であれば交換しましょう。 - トリガーボックス周辺の清掃:
トリガーボックス周辺は、作動によって生じた金属粉などで汚れやすい部分です。エアダスターで埃を吹き飛ばし、綿棒などで汚れを取り除きます。トリガーのキレが悪くなったと感じた場合は、専門知識が必要ですがトリガーボックスの分解清掃も有効です。
ボルトキャリア周りの確認ポイント
上の写真は、MWSガスブロ のボルトキャリアです。ここは、グリスの量と汚れの確認がポイントです。特に、ノズル周辺の汚れに注意します。また、グリスは付け過ぎると汚れを呼び込むので、少量を薄く塗ります。
4.1.3 長期保管時の注意点
長期間使用しない場合は、適切な状態で保管することが重要です。マガジン内のガスは少量残しておくことで、各バルブのOリング(パッキン)の乾燥を防ぎガス漏れのリスクを低減できます。ただし満タンの状態での長期保管はパッキンに負担をかけるため避けましょう。保管場所は、高温多湿や直射日光を避け、温度変化の少ない場所が理想的です。
なお、保管場所の温度変化も大きな要因です。急に冷やしたり温めたりすると、結露でBB弾やパーツが湿ります。そのため、ケースに乾燥剤を入れておくと安心です。MWSガスブロ は、保管状態でも調子が変わります。
トラブル対応の基本姿勢
MWSガスブロ のトラブルは、慌てず切り分けます。まず、原因が銃本体かマガジンかを確かめます。次に、変更は一度に一つだけにします。なぜなら、複数を変えると原因が分からなくなるからです。それでも直らないときは、ショップに相談します。
トラブルを記録するコツ
記録を残すと、原因が見つかりやすくなります。まず、症状が出た状況を書きます。次に、気温とガスの種類も残します。さらに、交換したパーツと日付も記録します。
| 記録する項目 | 例 |
|---|---|
| 症状 | 弾が左右に散る |
| 状況 | 冬場、連射のあと |
| 実施した対処 | バレルの清掃、パッキンの確認 |
| 結果 | 改善した/変わらない |
4.2 よくあるトラブルと対処法
カスタムや使用に伴い、様々なトラブルが発生することがあります。ここでは、代表的な症状とその原因、対処法を解説します。
4.2.1 弾道に関するトラブル
弾道トラブルの見分け方
弾道のトラブルは、原因が複数にまたがります。まず、症状を落ち着いて切り分けます。次の表で、主な症状と疑う場所を確認できます。
| 症状 | よくある原因 | 最初の対処 |
|---|---|---|
| 弾ポロ | パッキンの劣化や変形、ホップ不足 | パッキンの交換、脱脂、ホップの調整 |
| 弾道が散る | バレルの汚れ、パッキンのズレ | 清掃と取り付けの確認 |
| ホップが効かない | パッキンやテンショナーの劣化 | 新品に交換 |
4.2.1.1 弾ポロ(BB弾がバレルからこぼれ落ちる)
原因:
弾ポロ(BB弾が先端からこぼれ落ちる)
原因: 主な原因は、チャンバーパッキンの劣化や変形が考えられます。交換したチャンバーパッキンが純正品と比べてBB弾の保持位置が異なる場合にも発生しやすくなります。またはホップがかかっていない状態でも弾ポロは発生します。
まずはチャンバーパッキンを純正品や新品に交換してみましょう。またチャンバー内にオイルが付着していると弾の保持力が低下するため、インナーバレルとパッキン内部を丁寧に脱脂・清掃することも有効です。ホップがかかっていない場合はホップをかけましょう。
弾道が安定しないとき
弾道が乱れたら、まず清掃と取り付けを疑います。インナーバレルの汚れとパッキンのズレは、特に多い原因です。次に、ホップの突起が片寄っていないかを見ます。
4.2.1.2 弾道が安定しない・左右に散る
原因:
インナーバレルの汚れ、ホップアップの突起の片寄り、チャンバーパッキンの劣化やズレ、ノズルのガタつきなどが考えられます。特にタイトバレルは、僅かな汚れでも弾道に大きく影響します。
対処法:
インナーバレルを清掃し、チャンバーも分解し、チャンバーパッキンが正しく取り付けられているか、突起が均等に出ているかを確認します。 改善しない場合は、チャンバーパッキンを交換したり、ホップテンショナーの交換も有効だったりします。
4.2.1.3 ホップが効きすぎる、または効かない
原因:
アウターバレルの変形によってチャンバーが圧迫され、ホップアームが正常に動作していない可能性があります。またはチャンバーパッキンの劣化や摩耗、ホップテンショナーのへたりが考えられます。
対処法:
ホップアームがスムーズに動作するか確認し、アウターバレル側に問題があれば修正します。 チャンバーパッキンやホップテンショナーを新品に交換します。
動作トラブルの見分け方
動作のトラブルは、マガジンと本体のどちらが原因かで対処が変わります。そのため、まず別のマガジンで症状が再現するかを確認します。
| 症状 | よくある原因 | 最初の対処 |
|---|---|---|
| 給弾不良 | マガジンのリップの変形や汚れ、BB弾との相性 | 別のマガジンやBB弾で試す |
| ボルトストップがかからない | 気温が低くガスが足りない、バッファースプリングが硬い | マガジンを温める、別のマガジンで確認 |
| ブローバックが弱い | ガスの冷え、ピストンカップやOリングの劣化 | マガジンを温める、グリスアップ |
| ガス漏れ | バルブのOリングの劣化や緩み | 増し締め、Oリングの交換 |
4.2.2 動作に関するトラブル
4.2.2.1 給弾不良・弾詰まり
原因:
マガジンのリップ部分の変形や汚れ、BB弾との相性、ローディングノズルの破損や動作不良が主な原因です。 また、社外製のマガジンを使用した場合、純正品との各部寸法の違いから給弾ルートでBB弾が引っかかることもあります。BB弾の変形でも起きる事があります。
対処法:
他のマガジンを使ってみる。ローディングノズルの各部を点検し必要に応じてノズル自体の交換や各パーツの交換を行います。マガジンのリップ部分を清掃し、変形がないか確認します。BB弾を別のメーカーのものに変えてみるのも有効です。
ボルトストップがかからないとき
ボルトストップは、ガスが足りないと止まりにくくなります。そのため、冬場や連射の直後に起きやすい症状です。まず、マガジンを温めて症状を確認します。
4.2.2.2 ボルトストップがかからない
原因:
気温が低くマガジンから十分なガスが排出されていない為ボルトキャリアの後退量不足。ガス流量の調整が出来るノズルの場合は発射側にガスを振り過ぎている場合もボルトキャリアの後退量不足を招きます。リコイルバッファースプリングが硬すぎる場合も同様です。ボルトキャッチ及びボルトキャッチプレートがスムーズに動いていない、ボルトキャリア下部のボルトキャッチプレートがかかる部分の摩耗や変形。マガジンのBB弾を押し上げるフォロワーや、ボルトストップを押し上げるパーツの不具合。
対処法:
別のマガジンで試してみて、問題が再現されるか確認します。マガジン側の問題であれば、マガジンを分解し、内部のスプリングやパーツの状態を確認・修正します。 本体側の問題の場合、ガス流量の調整が出来るノズルの場合は調整をし直します。ボルトストップ周りが原因の場合はパーツの交換、調整を行います。バッファースプリングの問題であれば柔らかいスプリングに交換します。ボルトキャリアやボルトキャッチプレートの摩耗や破損であれば削り直して形状を復元するか出来ない場合は交換となります。
ブローバックが弱いとき
ブローバックが弱いときも、ガスの冷えが最初の疑い先です。ガス流量を調整できるノズルでは、発射側にガスを振り過ぎていないかも見ます。一方で、ピストンカップやOリングの劣化も原因になります。
4.2.2.3 ブローバックの勢いが弱い・動作が不安定
原因:
ガスの冷えが最も一般的な原因です。ガス流量の調整が出来るノズルの場合は発射側にガスを振り過ぎている場合も考えられます。またはローディングノズル後部のピストンカップ及びOリングの劣化による気密漏れ、ハンマースプリングのへたり、ボルトキャリアとアッパーレシーバーの摩擦抵抗の増大なども考えられます。
対処法:
マガジンの冷えが原因の場合はマガジンをウォーマー等で温めることで改善します。それでも動作が鈍い場合はでガス流量の調整が出来るノズルの場合はガスを振り分け調整を行います。またボルトキャリアを分解し、ピストンカップの状態を確認してグリスアップや交換を行います。ハンマースプリングのへたりが原因の場合はハンマースプリングの交換が必要です。アッパーレシーバー内部やボルトキャリア周りの清掃と適切なグリスアップで、摩擦抵抗を低減することも重要です。
ガス漏れが疑われるとき
ガス漏れは、まず漏れる場所を切り分けます。バルブ周りなのか、マガジン底部や側面なのかで、対処が大きく変わります。そのため、ガスを入れたあとに、漏れる場所を落ち着いて探します。
4.2.2.4 ガス漏れ(マガジン・本体)
原因:
マガジンのガス漏れは、放出バルブや注入バルブのOリング(パッキン)の劣化や緩みが主な原因です。マガジン底部や側面からの漏れは、合わせ目のパッキンの劣化が考えられます。
対処法:
バルブからのガス漏れは、バルブレンチで一度増し締めを試みます。それでも止まらない場合はバルブを分解しOリングにシリコングリスを塗布するか新品に交換します。バルブの取り外しや組込みは専用工具があると便利です。
マガジン本体からの漏れは、分解してシーリングテープを巻き直したり、パッキンを交換したりする必要がありますがいずれもある程度の知識・技術が必要となります。
トラブルを減らす習慣
トラブルは、日々の習慣で減らせます。まず、使用後に簡単な清掃をします。次に、定期的に初速を計測します。また、保管環境にも気を配ります。
| 習慣 | 効果 |
|---|---|
| 使用後の清掃と注油 | 作動不良と摩耗の予防 |
| 定期的な初速計測 | ガス圧や劣化の早期発見 |
| パッキン類の点検 | 弾道の乱れの予防 |
| 適切な保管 | ガス漏れと劣化の予防 |
5. MWSガスブロ まとめ
東京マルイMWSの命中精度を向上させるには、精度の良いBB弾の使用。ノズルの交換・インナーバレルとホップアップ周りのカスタムが最も効果的です。本記事で紹介した手順とコツを参考に、正しい工具で丁寧に組み込み、カスタム後のメンテナンスを怠らなければ、誰でもMWSのポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。
MWSガスブロ の精度アップ、最短ルートの整理
最後に、MWSガスブロ の精度アップの順番を整理します。まず、BB弾とガスの状態を整えます。次に、インナーバレルとホップ周りを見直します。最後に、ホップ調整と初速の確認で仕上げます。
| 手順 | やること |
|---|---|
| 1 | BB弾の品質と保管を確認 |
| 2 | インナーバレルを見直す |
| 3 | パッキンとテンショナーを点検 |
| 4 | ホップ調整と初速確認 |
MWSガスブロ に関するよくある質問(Q&A)
Q. MWSガスブロ の命中精度は、まず何から見直すべきですか?
まず、BB弾の品質を確認します。次に、インナーバレルとホップ周りを見直します。この2点が精度アップの鍵です。
Q. インナーバレルは交換した方が良いですか?
純正も高品質です。ただし、より精密なグルーピングを求めるなら交換が有効です。交換後は、ホップ調整をやり直します。
Q. インナーバレルの長さは、どう選びますか?
アウターバレルの長さに合わせます。例えば、14.5インチのアウターバレルなら371mmがお勧めです。ORGA LEX05は160mmから410mmまで5種類あります。
Q. チャンバーパッキンの硬度は、どう選べば良いですか?
軽量弾は柔らかめ、重量弾は硬めが目安です。また、気温が低い時期は柔らかめ、高い時期は硬めが合いやすいです。ORGAでは、PDI Wホールドチャンバーパッキン 50度を多く使っています。
Q. ホップテンショナーは交換が必要ですか?
必要です。経年劣化でつぶれていくためです。定期的に点検して交換してください。
Q. ホップ調整は、どう進めますか?
最弱から始めて、少しずつ強くします。30mから40m先のターゲットに、まっすぐ伸びれば適正です。手前で落ちるなら弱く、浮き上がるなら強すぎます。
Q. 初速は、どう確認すれば良いですか?
弾速計で複数回計測します。改正銃刀法の規制値は0.98J以下です。気温でガス圧が変わるため、フィールドでも確認してください。
Q. 冬場にブローバックが弱くなるのはなぜですか?
最も一般的な原因は、ガスの冷えです。マガジンをウォーマーなどで温めると改善することがあります。それでも弱ければ、ピストンカップやOリングを点検します。
Q. 弾ポロが出たときは、どうすれば良いですか?
まず、チャンバーパッキンの劣化や変形を疑います。パッキンの交換や、チャンバー内の脱脂が有効です。ホップがかかっていない場合は、ホップをかけます。










